薬の服用をする

年配の女医

排卵誘発剤には内服と注射の2種類あり、両方保険適用ですが1ヶ月に接種出来る回数が決まっており、それを超過すると保形適用外となり高額な医療費がかかります。 軽い排卵障害や治療初期であればまず内服薬を勧められるでしょう。よく使用されるのはホルモンに働きかけて排卵を誘発するクロミフェン製剤系の排卵誘発剤で、費用は1ヶ月500円程度と安価です。副作用も少なく安全性が高いのですが、妊娠の確率は20%と低いことが難点です。 重度排卵障害には、排卵誘発剤の中で最も強力で卵巣を直接刺激するhMG製剤の注射を用います。これは人工受精にも使われる薬で、1回1000〜1500円と高価ですが排卵率は70%・受精率は40%と、内服薬と比較するとかなり確率が上がってきます。しかしその反面、卵巣が腫れてお腹や胸に水が溜まったり、血栓症や呼吸難、腎不全など恐ろしい副作用も度々確認されていますので注意が必要です。 また、排卵誘発剤の使用により、多胎児を授かる可能性があることをしっかりと知っておくことも大切です。

排卵誘発剤とは卵子が卵巣から排出されるのを促進する薬のことをいいます。 排卵誘発剤は月経が不順であったり無月経、排卵に何だかの障害があるなど不妊症の治療として主に使われます。しかし排卵がきちんとある場合でもより妊娠する確率を上げるために、人工受精や体外受精の際に排卵誘発剤を使用します。 排卵誘発剤は内服剤と注射があり、内服剤は比較的副作用が少ないです。内服剤の使い方としては、月経の後半4・5日目から5日間ほど使用してその後は経過観察していきます。注射は内服剤と比べると卵巣を直接刺激されることで排卵を引き起こすようになるのでより強力です。ただし刺激により副作用がおこることも多くあるので十分に体調などを見ながらの使用になります。 排卵誘発剤の使用はどちらとも言えることですが、多胎妊娠をする可能性があります。